とうろうながし

 戦後生まれの親が海外で子どもに日本の八月を語る時、手にしたい一冊。
 戦争の話は、避けては通れないが難しい。
 淡々と優しい語り口と激しい思いを込めた絵が、原爆の日の蒸し暑さを子ども達に伝えてくれる。