編者の柳亭燕路自身が落語家であることから語り口もよく、子どもが無理なく覚えられるように、と一話が五分ずつにまとめられている。
ことばの習得には、よい文章の丸暗記が早道。ともすればこなれない日本語を話す国際児にとって、何よりの教科書かもしれない。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
編者の柳亭燕路自身が落語家であることから語り口もよく、子どもが無理なく覚えられるように、と一話が五分ずつにまとめられている。
ことばの習得には、よい文章の丸暗記が早道。ともすればこなれない日本語を話す国際児にとって、何よりの教科書かもしれない。