ずんぐりむっくりのブルーノ氏は、ちょっとユニークな男。遅刻をとがめられると次々と言い訳を考え出し、とうとう首になる代わりに"言訳考案係"にしてもらい(「ブルーノ、いいわけ考案係になる」)、退屈になると電話のコードに潜り込んで他人の家を訪れ(「ブルーノと電話」)、頭と体がけんかして別れ別れに生活する(「ブルーノの頭」)などなど、次々に奇想天外なことを、何の苦もなくやってみせてくれる。
寝る前に毎晩一つずつ読み聞かせてやるベッド・サイド・ストーリー用。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
ずんぐりむっくりのブルーノ氏は、ちょっとユニークな男。遅刻をとがめられると次々と言い訳を考え出し、とうとう首になる代わりに"言訳考案係"にしてもらい(「ブルーノ、いいわけ考案係になる」)、退屈になると電話のコードに潜り込んで他人の家を訪れ(「ブルーノと電話」)、頭と体がけんかして別れ別れに生活する(「ブルーノの頭」)などなど、次々に奇想天外なことを、何の苦もなくやってみせてくれる。
寝る前に毎晩一つずつ読み聞かせてやるベッド・サイド・ストーリー用。