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   <title>国際児童文庫協会の小林悠紀子が子ども達に薦める630冊の本</title>
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   <updated>2009-09-12T00:29:05Z</updated>
   <subtitle>月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。</subtitle>
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   <title>1988年6月（「<?php printTitle('4772101837'); ?>」など）</title>
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   <published>2009-09-12T00:19:17Z</published>
   <updated>2009-09-12T00:19:17Z</updated>
   
   <summary>　諸外国、という言い方はさすがに近頃聞かれなくなったが、欧米、という言葉はまだ頻繁に遣われている。欧米に住めば分かるように米国とヨーロッパでは、まるで敵味方のように文化が異なっている。
　同じ国内でさえ都市によって個性があり、例えば京都の人は英国人気質だし、東京は米国的である。豪州を訪れたら、キャンベラは筑波学園都市に似ていた。真の国際感覚とは、異文化を知り、その違いを認め合うことではないだろうか。</summary>
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      　諸外国、という言い方はさすがに近頃聞かれなくなったが、欧米、という言葉はまだ頻繁に遣われている。欧米に住めば分かるように米国とヨーロッパでは、まるで敵味方のように文化が異なっている。
　同じ国内でさえ都市によって個性があり、例えば京都の人は英国人気質だし、東京は米国的である。豪州を訪れたら、キャンベラは筑波学園都市に似ていた。真の国際感覚とは、異文化を知り、その違いを認め合うことではないだろうか。
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   <title>1988年5月（「<?php printTitle('4834000605'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-12-10T23:40:12Z</published>
   <updated>2007-12-10T23:40:12Z</updated>
   
   <summary>　本棚を見ると、その人の人柄が分かる。子どもの本棚を見ると、その親の育て方が分かる。全集ばかりがきれいに並んでいるのは一見良い親風悪い親。子どもの本棚は、炊き込み御飯風が良い。
　栄養価の高い食物ばかりでは胃袋が消化不良を起こすように、良いご本ばかり並べては心が消化不良を起こす。豆やごぼうが入ってこそ、子どもは噛みもし、味わいもする。ただし、豆御飯のはずが豆ばかりの御飯豆本棚にならぬよう。
</summary>
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      　本棚を見ると、その人の人柄が分かる。子どもの本棚を見ると、その親の育て方が分かる。全集ばかりがきれいに並んでいるのは一見良い親風悪い親。子どもの本棚は、炊き込み御飯風が良い。
　栄養価の高い食物ばかりでは胃袋が消化不良を起こすように、良いご本ばかり並べては心が消化不良を起こす。豆やごぼうが入ってこそ、子どもは噛みもし、味わいもする。ただし、豆御飯のはずが豆ばかりの御飯豆本棚にならぬよう。

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   <title>1988年4月（「<?php printTitle('433707404X'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-05-20T12:05:18Z</published>
   <updated>2007-05-20T12:05:18Z</updated>
   
   <summary>　前号で「幼児にことばや文字を教えるには絵本の読み聞かせが良い」と書いたが、これは絵本を教科書代りに使えというのではない。むしろ、そういう下心で読み聞かせをするのは邪道である。
　が、幼稚園の入試のためにワークブックでことばを習得させられる子ども達を思えば、せめて絵本の読み聞かせを、と叫びたくなる。
　ことばを知識として貯えるばかりで、愛を語ることも知らないロボット人間を育てるのはもうやめてほしい。</summary>
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      　前号で「幼児にことばや文字を教えるには絵本の読み聞かせが良い」と書いたが、これは絵本を教科書代りに使えというのではない。むしろ、そういう下心で読み聞かせをするのは邪道である。
　が、幼稚園の入試のためにワークブックでことばを習得させられる子ども達を思えば、せめて絵本の読み聞かせを、と叫びたくなる。
　ことばを知識として貯えるばかりで、愛を語ることも知らないロボット人間を育てるのはもうやめてほしい。
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   <title>1988年3月（「<?php printTitle('4884750276'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-30T14:23:10Z</published>
   <updated>2007-03-30T14:23:10Z</updated>
   
   <summary>　幼い子どもにことばと文字を教えるとき、文字はことばで、ことばは文章で教えたい。つまり、あいうえおを読み書きさせるのではなく、あひる、あめ、あし、とことばを重ねてあを意識させ、あひるが歩く、あひるが泳ぐ、と文章でことばを心に焼きつければ、ことばや文字が記号ではなく、心を伝える手段として幼児の身につく。
　そのためには良い絵本を、心を込めて、繰り返し読み聞かせるのが一番である。</summary>
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      　幼い子どもにことばと文字を教えるとき、文字はことばで、ことばは文章で教えたい。つまり、あいうえおを読み書きさせるのではなく、あひる、あめ、あし、とことばを重ねてあを意識させ、あひるが歩く、あひるが泳ぐ、と文章でことばを心に焼きつければ、ことばや文字が記号ではなく、心を伝える手段として幼児の身につく。
　そのためには良い絵本を、心を込めて、繰り返し読み聞かせるのが一番である。
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   <title>1988年2月（「<?php printTitle('4915619184'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T13:40:30Z</published>
   <updated>2007-03-21T13:40:30Z</updated>
   
   <summary>　海外にいて日本を、日本の文化を、評価するのは難しい。
　同じ発言でも増幅されて受け取られるからである。母国を客観的に見られる優位さがあるが、愛国心は身贔屓に変じがちだし、逆に感情的に必要以上に批判的になったりもする。だからといって母国を振り返るこの良きチャンスを無にしてもらっては、なお困る。
　冷静で客観的な情報を多方面から仕入れ、じっくり腰をすえて、子ども達に語ってやりたいものである。</summary>
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      　海外にいて日本を、日本の文化を、評価するのは難しい。
　同じ発言でも増幅されて受け取られるからである。母国を客観的に見られる優位さがあるが、愛国心は身贔屓に変じがちだし、逆に感情的に必要以上に批判的になったりもする。だからといって母国を振り返るこの良きチャンスを無にしてもらっては、なお困る。
　冷静で客観的な情報を多方面から仕入れ、じっくり腰をすえて、子ども達に語ってやりたいものである。
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   <title>1988年1月（「<?php printTitle('4924684244'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　日本語は美しい。身についた母国語だというばかりでなく、日本的な感覚を思い通りに表現できる。英語も仏語も美しい。
　が、ことばの響きが最も美しいのは、その国の人が自分の心で語る時である。翻訳の難しさはここにある。異質な文化を自分のことばで語らなければならぬからである。帰国児の日本語が不自然になりやすいのも無理からぬことだが、いわゆる翻訳調の本は避け、良い本を美しい母国語で読み聞かせてやりたい。</summary>
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      　日本語は美しい。身についた母国語だというばかりでなく、日本的な感覚を思い通りに表現できる。英語も仏語も美しい。
　が、ことばの響きが最も美しいのは、その国の人が自分の心で語る時である。翻訳の難しさはここにある。異質な文化を自分のことばで語らなければならぬからである。帰国児の日本語が不自然になりやすいのも無理からぬことだが、いわゆる翻訳調の本は避け、良い本を美しい母国語で読み聞かせてやりたい。
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   <title>1987年12月（「<?php printTitle('4834004163'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　サンタクロースの存在を信じていない子どもや大人がいる。それはそれで気の毒だと思うだけだが、困るのは、自分が信じていないのに子どもに信じ込ませようとする大人達である。
　ある国に“サンタピア”ができた。おもちゃ工場まであって、サンタクロースに会えるのだという。幼児以外の子どもは、かえってサンタクロースは偽者だと思い込んでしまうに違いない。今月はサンタクロースが信じられる絵本をそろえた。</summary>
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      　サンタクロースの存在を信じていない子どもや大人がいる。それはそれで気の毒だと思うだけだが、困るのは、自分が信じていないのに子どもに信じ込ませようとする大人達である。
　ある国に“サンタピア”ができた。おもちゃ工場まであって、サンタクロースに会えるのだという。幼児以外の子どもは、かえってサンタクロースは偽者だと思い込んでしまうに違いない。今月はサンタクロースが信じられる絵本をそろえた。
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   <title>1987年11月（「<?php printTitle('4033303308'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　高校二年の息子の宿題におもしろいものがあった。女子の家庭科の宿題の手作り絵本や児童文学論に、男子が感想文を書くのである。なかなかの力作ぞろいだったのだが、一つ、気になった。
　男子のほうが数が多いので、頼まれない男子には絵本や児童文学論に触れる機会がない。料理や裁縫はできなくてもいいが、児童書の勉強は男子にもたいせつである。良い父親になって子どもに本を読んでやる日のために。</summary>
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      　高校二年の息子の宿題におもしろいものがあった。女子の家庭科の宿題の手作り絵本や児童文学論に、男子が感想文を書くのである。なかなかの力作ぞろいだったのだが、一つ、気になった。
　男子のほうが数が多いので、頼まれない男子には絵本や児童文学論に触れる機会がない。料理や裁縫はできなくてもいいが、児童書の勉強は男子にもたいせつである。良い父親になって子どもに本を読んでやる日のために。
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   <title>1987年10月（「<?php printTitle('456968503X'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　旅行からの帰りの列車で“悩める父”と同席した。故郷の甥達より劣って見える七歳の息子を、つい殴って無理に勉強させたという。
　明け方まで泣きながら机に向かっていた息子を思い出して、反省することしきりだったが、「帰ったら金でもやって」というので「お金よりは、おもしろい本を、父親の読み聞かせつきで」と薦めた。
　怒るのはいいが、やりすぎた時は、素直な謝罪と、甘さではない優しさがたいせつである。</summary>
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      　旅行からの帰りの列車で“悩める父”と同席した。故郷の甥達より劣って見える七歳の息子を、つい殴って無理に勉強させたという。
　明け方まで泣きながら机に向かっていた息子を思い出して、反省することしきりだったが、「帰ったら金でもやって」というので「お金よりは、おもしろい本を、父親の読み聞かせつきで」と薦めた。
　怒るのはいいが、やりすぎた時は、素直な謝罪と、甘さではない優しさがたいせつである。
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   <title>1987年9月（「<?php printTitle('4772101179'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　近ごろ朗読のテープがよく売れているという。それはそれで良いのだが、テープを聞いてその物語を読んだつもりになるのでは困る。朗読する人の判断や価値観が、感情として加わるからである。
　同じ物語でも、自分の目で読むか、他人の声で聞くか、作られた映像で見るかによって、それは異なったものになってしまう。
　読み聞かせは他人の声でなく、親や、その子をよく知って接してくれている人の声で聞かせたいものである。</summary>
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      　近ごろ朗読のテープがよく売れているという。それはそれで良いのだが、テープを聞いてその物語を読んだつもりになるのでは困る。朗読する人の判断や価値観が、感情として加わるからである。
　同じ物語でも、自分の目で読むか、他人の声で聞くか、作られた映像で見るかによって、それは異なったものになってしまう。
　読み聞かせは他人の声でなく、親や、その子をよく知って接してくれている人の声で聞かせたいものである。
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   <title>1987年8月（「<?php printTitle('4577003031'); ?>」など）</title>
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   <id>tag:manabu.s96.xrea.com,1987:/www.youragency.biz/recommend//4.508</id>
   
   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　良い漫画も多いから、読ませて読書力をつけようという意見があるが、とんでもない話である。良いものと同じ数だけ毒になる漫画があり、両方を合わせた数だけ毒にも薬にもならぬものがある。
　海外で目や耳に入る日本語は国内とは桁違いに少なく、一冊の本が子どもの心に占めるパーセンテージは桁違いに多い。何回も読み返され、そのセリフや俗悪な表現が子どもの心にしみ着くと知っても、あなたは漫画を読ませたいのだろうか。</summary>
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      　良い漫画も多いから、読ませて読書力をつけようという意見があるが、とんでもない話である。良いものと同じ数だけ毒になる漫画があり、両方を合わせた数だけ毒にも薬にもならぬものがある。
　海外で目や耳に入る日本語は国内とは桁違いに少なく、一冊の本が子どもの心に占めるパーセンテージは桁違いに多い。何回も読み返され、そのセリフや俗悪な表現が子どもの心にしみ着くと知っても、あなたは漫画を読ませたいのだろうか。
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   <title>1987年7月（「<?php printTitle('4580811437'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　海外では容易なのに日本では難しいのが早寝早起きの躾である。日本の学校が遅刻には厳しいわりに、親も世間も、子どもの夜更かしをとがめない。起こす時は戦争だとこぼす親が「毎晩二時三時まで深夜放送を聴きながら勉強して……」とニコニコ話している。
　戦争騒ぎで起こすより、睡眠時間が八時間とれるように寝かすことの方がたいせつであり、勉強でも読書でも寝るべき時間にはやめさせて電気を消すのが親の義務である。</summary>
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      　海外では容易なのに日本では難しいのが早寝早起きの躾である。日本の学校が遅刻には厳しいわりに、親も世間も、子どもの夜更かしをとがめない。起こす時は戦争だとこぼす親が「毎晩二時三時まで深夜放送を聴きながら勉強して……」とニコニコ話している。
　戦争騒ぎで起こすより、睡眠時間が八時間とれるように寝かすことの方がたいせつであり、勉強でも読書でも寝るべき時間にはやめさせて電気を消すのが親の義務である。
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   <title>1987年6月（「<?php printTitle('4480880380'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:19:12Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:19:12Z</updated>
   
   <summary>　追われるような日本での生活に比べて、海外では忙しいなりに、親子水入らずの時間が持てる。日々成長しつつある子どもにとって、毎日が貴重なチャンスなのだから、限られた滞在期間中に少しでも多く、その国の文化に生で触れさせる機会を得たいものだ。
　年中行事への参加はもちろん、文化の国際的バロメーターであるオペラやバレエも親子で鑑賞しておきたい。オペラや歌舞伎は、見慣れるほど味わい深くなるものなのだから。</summary>
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      　追われるような日本での生活に比べて、海外では忙しいなりに、親子水入らずの時間が持てる。日々成長しつつある子どもにとって、毎日が貴重なチャンスなのだから、限られた滞在期間中に少しでも多く、その国の文化に生で触れさせる機会を得たいものだ。
　年中行事への参加はもちろん、文化の国際的バロメーターであるオペラやバレエも親子で鑑賞しておきたい。オペラや歌舞伎は、見慣れるほど味わい深くなるものなのだから。
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   <title>1987年5月（「<?php printTitle('4924684279'); ?>」など）</title>
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   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　国際結婚した某女優が「子どもをバイリンガルにするには、日本語と英語の区別がつかぬうちに教えるのが良い」と語っていた。
　言語教育は確かに早い方が良いが、区別がつかぬように、とは、ひどい間違いである。一方の言語を母国語として主導させなければ、国際人どころか、自分をことばで表現できぬ人に育ってしまう。
　母国語の習得度が高いほど、ほかの言語の習得が容易で確実なのは、既に学問的に立証された事実である。</summary>
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      　国際結婚した某女優が「子どもをバイリンガルにするには、日本語と英語の区別がつかぬうちに教えるのが良い」と語っていた。
　言語教育は確かに早い方が良いが、区別がつかぬように、とは、ひどい間違いである。一方の言語を母国語として主導させなければ、国際人どころか、自分をことばで表現できぬ人に育ってしまう。
　母国語の習得度が高いほど、ほかの言語の習得が容易で確実なのは、既に学問的に立証された事実である。
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   <title>1987年4月（「<?php printTitle('4752040514'); ?>」など）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.youragency.biz/recommend/198704.php" />
   <id>tag:manabu.s96.xrea.com,1987:/www.youragency.biz/recommend//4.492</id>
   
   <published>2007-03-21T05:26:02Z</published>
   <updated>2007-03-21T05:26:02Z</updated>
   
   <summary>　母国語が日本語だと、敬語や漢字が面倒だとか、外国語が覚えにくいなどと欠点ばかり並べるが、数の概念と言う強みを忘れている。
　数詞自体が10の次は11、その次は12、と十進法にしかない、11＝10＋1という概念を植えつけてくれるが、英語だとtenの次はeleven、twelveと、12までが一単位で、13からようやくthirteenのように、teenで表される。フランス語の数詞のややこしさはそれ以上だし、数だけは、頭の中で考えるときも必ず日本語を使わせたい。</summary>
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      　母国語が日本語だと、敬語や漢字が面倒だとか、外国語が覚えにくいなどと欠点ばかり並べるが、数の概念と言う強みを忘れている。
　数詞自体が10の次は11、その次は12、と十進法にしかない、11＝10＋1という概念を植えつけてくれるが、英語だとtenの次はeleven、twelveと、12までが一単位で、13からようやくthirteenのように、teenで表される。フランス語の数詞のややこしさはそれ以上だし、数だけは、頭の中で考えるときも必ず日本語を使わせたい。
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