« 虹を盗んだ男 (1985年) | 1987年02月 | さんまいのおふだ―新潟の昔話 (こどものとも傑作集 (69)) »

おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)

 本屋の店頭で高校生のカップルが絵本を選んでいた。
「あっ、この本、小さいころ好きだったのよね。何回も読んじゃった」と手にとっていたのが、この本である。
 幼稚園できかん坊がふたり、いたずらをして閉じ込められた押入れの中で、何とか先生にごめんなさいを言わずに頑張ろう、と助け合う。
 押入れではネズミが出てきてふたりを脅かしたりするが……。
 板壁の木目が恐ろしいネズミばあさんになったり、洞穴になったりして冒険が始まるのも、子どもにとってはリアルな話である。
 先の高校生は、5年生ごろまでこの本を読んでいたと言う。良い絵本全盛時代の、もう古典とも言える本だが、今の子ども達には新しい。

おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)

(ASIN: 4494006068)
古田 足日/田畑 精一  ¥ 1,260
童心社 / 通常24時間以内に発送


アーカイブ

Powered by
Movable Type 3.3

counter