おにさんこちら てのなるほうへ (おにごっこ絵本 (1))
この本にはほとんど文字がない。字のない絵本のページをくりながら、子どもはちゃんと物語を作ってゆく。
オニになった小さい子が、誰もつかまえられずにベソをかいているのを見た鬼の子が、「おにさんこちら」とわざと飛び出していってつかまってやる、というストーリー。絵を見ながら子どもがつぶやくに違いない一言を、母親はそっと書きとめておくのもいいだろう。
シリーズとして同じ作者の『もういいかい』『かげふみ』があり、いずれもほんのりと暖かい絵本である。
もうーいいかーい (おにごっこ絵本 (2))
かげふみ (おにごっこ絵本 (3))