国際児童文庫協会の小林悠紀子が子ども達に薦める630冊の本

月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。

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なにをたべたかわかる?

 ねこが魚を食べてしまいました、というだけの話なのだが、実はこの魚、ねこに釣られてから担がれて行く間に、ねずみとうさぎと犬と狸と狐と豚とゴリラを食べていき、最後にねこも食べられてしまうのかなと心配していると、やおら「いただきまーす」と言って、ちゃんとねこが魚を食べる。
 漫画家・長新太の作ったこの絵本は、温かな文章で書かれていて、本嫌いな子どももすぐ気に入ってしまうほどだ。
 “すごいねー、すごいねー、とてもしんじられないなあ”と読みながら、大きな魚を平らげるねこを見ていると、読者もお腹がいっぱいになってしまう。

なにをたべたかわかる?

(ASIN: 4871101401)
長 新太  ¥ 1,050
絵本館 / 在庫あり。

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